NDR放送DJFE 協力医によるアドバイス・子供向けコロナワクチン接種について

DJFE 会員の皆様 関係先の皆様                                                                

日ごろ皆様に御厚情をいただきお礼申し上げます。
去る8月1日にNDR放送にてブランケネーゼの小児科医であり、ハンブルグの小児科医・青少年医師専門家協会の会長を務めるクラウディア・ハウプト氏は、NDRのインタビューに応じました。同氏は DJFE 企業会員【公益団体協力医】でもあり、本会福祉部では同氏・同医院の支援協力のもとに様々な小児科関係の活動が実現されています。同氏のインタビューの概要の記事を下記に皆様にご紹介します。【訳文Deepl.翻訳ソフト使用・写真入り紹介文添付案内参照】また、詳細にご興味のある方は下記リンクからNDRのページに入っていただき、タイトル写真の真ん中の三角マークをクリックしていただきますとインタビュー全部を動画にてご覧いただけます。(約12分、ドイツ語)
2021年8月4日 水野べロイター

Deutsch-Japanisches Forum Elbe e. V.  公益法人 独日フォーラム・エルベ

erste Vorsitzende: M.Mizuno Bereuter

Baumweg 15, 22589 Hamburg  

Germany Mail:  djf.elbe@gmail.com


NDR(北ドイツ放送) ♯wissenswertより

Corona-Impfungen bei Kindern: Was Kinderärzte raten | NDR.de – Nachrichten – Hamburg – Coronavirus

子供のコロナワクチン接種 小児科医からのアドバイス

ステータス: 01.08.20.21 06:50 Uhr

コロナウイルスに対する小児のワクチン接種については、何ヶ月も前から議論され、ハンブルグの多くの小児科医はワクチン接種を真剣に検討するようにアドバイスしています。

ブランケネーゼの小児科医であり、ハンブルグの小児科医・青少年医師専門家協会の会長を務めるクラウディア・ハウプト氏は、NDRのインタビューに対し「小児科医の同僚のほとんどは、小児・青少年にワクチンを接種することは理にかなっていると考えています。特に小児が感染症にかかった際に重症化するリスクが高まっている場合はなおさらです。そしてそのような子供たちの数は決して少なくありません」と述べています。

既往症はさまざま

報告書によると、影響を受けるのは、重度の肥満児、染色体異常の子供、心臓疾患のある子どもたちなどです。肺や腎臓の病気もワクチン接種を検討する理由になります。Biontech/Pfizer社とModerna社のワクチンは、現在、12歳以上の小児と青年を対象に承認されています。しかし、Standing Commission on Vaccination(STIKO=予防接種に関する常設委員会)は、これらのワクチンの使用を慢性疾患の小児にのみ推奨しており、すべての子供たちに薦めてはいません。

これまでのところ、子どもたちに重篤な副作用はほとんど見られない

ハウプト氏によると、ほとんどの小児ではコロナワクチンの接種に大きな問題はなく、重篤な副作用はまれだといいます。しかし、アメリカでの「若い男性に心筋の炎症がごくわずかに報告されている」という事例が懸念されています。しかしこのデータはまだ十分に評価されていません。

大人へのワクチン接種が子どもを守る

ハウプト氏は、コロナウイルスとの戦いで決定的な要因となるのは集団免疫だと言います。だからこそ、小児科医・青年期医師協会は、まだ躊躇している大人たちにワクチン接種の検討を呼びかけているのです。子供たちは社会のワクチン接種率を高めるための責任対象とはなりえません。

Scroll to top