2025年9月13日(土)16:00〜18:00
ハンブルク民族博物館MARKKにて日本語字幕付き映画上映、および監督とのQ&A:
神風 ― その真実と神話
MARKK博物館と独日フォーラム・エルベ(DJFE e.V.)は第2次世界大戦終結から80年を振り返り、記憶文化と歴史継承への貢献として、、グリメ賞を受賞したNDRジャーナリストであり、元ARD極東特派員のクラウス・シェラー氏によるドキュメンタリーの上映会を開催します。
このドキュメンタリーは、太平洋戦争中の「神風」特攻隊の実態と、日本が終戦に向かって進んでいく過程を描いたもので、2000年にARDで作成された45分の作品です。(日本語字幕付き)。
上映後には、制作者であるクラウス・シェラー氏による質疑応答の時間が設けられています。また、会場では音楽の演出も予定されています。
会場:
ハンブルク・ローテンバウム美術・文化博物館(MARKK) 大講堂
住所. Rothenbaumchaussee 64, 20148 Hamburg
www.markk-hamburg.de
www.markk-hamburg.de/veranstaltungen/kamikaze/
参加費・申込:
事前申込不要・ 映画ホール・正面奥大講堂への入場無料(博物館入館料のみご負担ください・グル-プチケット5ユーロの対象です。受付で ”Kamikaze Film Gruppe” とお申し出ください。)
ドキュメンタリーについてのコメント
「歴史上もっとも勇敢なパイロットたち」と称された若者たち——第二次世界大戦末期、何千人もの日本の若者が祖国と天皇のため、敵艦に突入して命を絶ちました。「自発的かつ英雄的な死」を遂げた特攻隊員の神話は、「神風(カミカゼ)」という言葉とともに、今日の西洋社会にも語り継がれています。しかし、実際の姿は? 知られざる生存者たちが、その真実をARDの取材班に語ります。
—— 本作は後にグリメ賞を受賞しました。
上映作品・関連書籍: 『神風:日本の若者への死命令』 (原題:Kamikaze – Der Tod als Befehl) Das Erste|2000年|45分 書籍出版:iudicium Verlag(2001年) ゲスト:クラウス・シェラー(ジャーナリスト/著者/映画監督) www.klausscherer.com 字幕:日本語字幕版(2020年制作|DJFE e.V.) 写真提供:NDR 協力・共催:MARKK博物館、独日フォーラム・エルベ(DJFE e.V.) 音楽: ソプラノ歌手 澤井美紀, ピアニスト イリナ・ハーべマイヤー 独日フォーラムエルベ・桜コーラス | ![]() |
上映作品・関連書籍:
『神風:日本の若者への死命令』
(原題:Kamikaze – Der Tod als Befehl)
Das Erste|2000年|45分
書籍出版:iudicium Verlag(2001年)
ゲスト:クラウス・シェラー(ジャーナリスト/著者/映画監督)
www.klausscherer.com
字幕:日本語字幕版(2020年制作|DJFE e.V.)
写真提供:NDR
協力・共催:MARKK博物館、独日フォーラム・エルベ(DJFE e.V.)